不動産競売の不安や疑問

よく言われる、不動産競売の不安や疑問についてお答えします。

怖くないの!?

 競売不動産というと「暗い」「怖い」「危ない」などのイメージがある事と思います。
それは一昔前の占有者問題などの負のイメージが根強く残っているからでしょう。しかし平成10年ごろから民事執行法の改正がすすみ、落札者である「買受人」の権利が強化され、一般の個人でも公正かつ安全に購入ができるようになりました。そのような法改正により不動産競売の市場も明るくなり、一般個人の方の参加がたいへん増えてきています。今では落札者の30%が個人の方という開札もあります。

でも何か難しい!?

普段の生活では耳にしない「差押」とか「民事執行法」とか少し難しく聞こえ戸惑う人も多いでしょう。ですが一般流通の不動産でも「宅建業法」や「民法」という法律で守られている取引であり、さまざまな理由で「売ったり」「買ったり」されているのです。
したがって一般流通の不動産も競売の不動産も中をひも解くと同じ不動産の取引なのです。

いわくつきの物件じゃないの!?

何をもって「いわくつき」と言うのかに依りますが、例えば世間でいう事故物件で「自殺」や「他殺」などは一般流通の不動産でも競売不動産でもあります。        一般流通不動産であれば購入前に仲介業者から告知されますし、競売の不動産であれば裁判所の資料の「3点セット」に記載があるので入札前に確認ができます。    また一般流通で入手する不動産にも元々は競売不動産であった可能性もありますので、競売不動産だけの話ではないのです。

私でも入札できるの!?

もちろん個人の方でも自由に不動産競売に参加できます。
一昔は不動産競売と言うと不動産業者や金融業者などのプロばかりの世界でしたが 最近では民事執行法の改正や裁判所の手続きも解りやすく見直されて一般の方の入札も ハードルが低く成りました。またインターネットで競売不動産の情報(BIT競売情報システム)が閲覧できるようになり、イメージも明るく成ったため個人の方の参加も増えています。ただし、競売不動産にはメリットも有りますが、何かしらのリスクが伴うのも事実です。
では、「メリット」と「リスク」をこれから簡単に説明していきましょう。

こちらから【競売不動産のメリットとリスクを参照】

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